研究ノート

◇身体はユニットとして機能している

◇椎間板ヘルニアは
 腰痛の原因ではない


◇腰痛とトリガーポイント

◇自律神経失調症と
トリガーポイント

◇甲状腺機能低下症と
線維筋痛症


◇痛みとこころ

◇操体法

◇すきな言葉

 このページはラムサの研究ノートです。
 トリガーポイント整体法の基となった
 文献や治療法などをメモしたものです。


□ 身体はユニットとして機能している

■ホメオスタシス

 身体はユニットとして機能しているため、外傷、感染、心理的葛藤などの
 内外の変化に対しユニットとして対応している。

 これが生体恒常性(ホメオスタシス)で、
 「自律神経系」「内分泌系」「免疫系」の3つの系によって維持されている。

 そしてその中心には「こころ(情動)」があり、
 これらの系の変化に伴って、情動も変化しているし
 情動の変化にこれらの系も影響を受けている。

    
 従って治療を行う際は、この3つの系と情動との関わり合いの中で
 症状が生まれてきている事を前提に治療を行わなければならない。



■オステオパシーの4つの原理

 徒手療法のひとつ「オステオパシー」では次の4つを柱としている。

 1)人体は一つのユニットである。
 2)人体の構造と機能は相互に関連する。
 3)人体は自己管理、自然治癒力を持っている。
 4)合理的なオステオパシーの治療は上記3つの原理に基づいている。


オステオパシーの原理には書かれていないが、
当然構造は心理(情動)に影響を与え、その逆の関係もある。

機能も心理(情動)に影響を与え、その逆の関係もある。

    
従って、治療を行う上で、
「構造」「機能」「心理」の関わり合いを念頭に置かなければならない。


□ 椎間板ヘルニアは腰痛の原因ではない

無症状の椎間板異常

 無症状の椎間板をMRIで調べたところ、
 全体の76%に椎間板ヘルニア、86%に椎間板変性がみられた。



                                   (Boos N et al,Spine,1995)

 
■椎間板の変性は幼い時からすでに起きている

 腰部椎間板の組織標本を作製し、顕微鏡で詳しく分析した結果
  3歳〜10歳で椎間板への血液供給量が減少し始め、
 軟骨終板にも亀裂が認められた。
 さらに11歳〜16歳では線維輪の亀裂や断裂といった
 椎間板構造の崩壊もみられた。
                            
(Boos N et al,Spine,2002)
                                           
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□ 腰痛とトリガーポイント

■構造の異常では原因を見つける事ができない。

腰痛は椎間板ヘルニア、すべり症、分離症などの構造的な異常ではとらえる事ができない。
上記のように痛みがない人でも椎間板ヘルニアやすべり症はみられるし
痛みが無くなってもヘルニアやすべり症はそのまま残っている事が多い。

画像診断と症状が一致するのは15%ほどに過ぎず
痛みの85%は原因不明だとされているのに
構造の異常に原因を求める事に疑問を感じる。

一方、腰痛を始めとする痛みは、筋肉が原因だという目で症状を診ると
逆に85%ほどは、どの筋肉が痛みに関与しているかを特定することが出来る。

原因が特定できるのだから
痛みの改善に繋がることは当然である。


■腰痛を改善するには

身体は全体で支え合っているので、痛みを緩和するには
まず全体的なバランスの調整が必要。

ほとんどすべての人が何らかの形でバランスが偏っている。
すなわち次の3つのバランスチェックが必要である。

1)側方バランス 2)前後バランス 3)捻れバランス


また、トリガーポイントが起こす関連痛は
傷害部位から遠く離れた所に痛みを作るため、
腰背部や臀部の筋だけにとらわれてもいけない。
脚や腹部の筋肉も大いに関係している。

例えば、立位で腰に感じる動作痛が起きている時は
動き制限しないと、どの筋肉が原因筋なのかを特定し難い。
つまり立位での動作では、脚部も腰部も腹部もすべて関与しているからである。

そこで、椅子に座ってチェックする事で
脚部の筋の関与度合いを把握することができる。

立位で動作痛があったにも関わらず、
座位で動作痛が減少もしくは消滅するのであれば
腰で感じている痛みが脚部から来ている事が分かるのである。
                                           
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□ 自律神経失調症とトリガーポイント

「自律神経失調症」をWikipediaで調べると下記のように書いてある。

 「この病気は昭和36年ごろに東邦大学の阿部達夫が定義したものであるが、
 現在も医学界では独立した病気として認めていない医師も多い。
 実際この病気は患者の症状も多様である上に、
 ストレスなどの精神的な問題も関係しているとみなされているため、
 非常に曖昧に使われている病名であるといえる。」

よく聞く病名でありながら、どうやら病気としても認められていないし
原因もはっきりせず治療法も確立していないようだ。

症状としては次のようなものが挙げられる。

 ・疲れやすい、だるい、不眠、食欲不振、めまい
 ・頭痛、頭が重い、やる気が出ない、いらいらする
 ・目が疲れる、目が開かない、ドライアイ、涙目
 ・耳鳴り、耳が詰まった感じ、口が渇く、味覚異常
 ・喉が痛い、息苦しい、動悸、血圧が変動する
 ・肩首がこる、腰が痛む、関節が痛む
 ・手足が冷える、手足がしびれる
 ・頻尿、尿が出にくい、残尿感
 ・下痢、便秘、胸が焼ける、お腹が張る 

上記の各項目は、筋や筋膜に生じたトリガーポイントが引き起こす症状に
酷似している。

筋筋膜性疼痛症候群の理解がない医学では
これらの症状の原因が分からず「自律神経失調症」と名付けて
お茶を濁している可能性が高い。

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 甲状腺機能低下症と繊維筋痛症

アメリカ疼痛管理学会会員で、
線維性筋痛研究財団の研究部長のJohn C. Lowe博士によると、
線維筋痛症や慢性疲労症候群の根底に
甲状腺機能低下症があるという。

線維筋痛症は、全身性の筋肉の痛みと疲労、そして睡眠障害が特徴で
痛みが非常に強く、仕事はもちろん、日常生活もままならなくなる疾患。

Lowe博士によると、TSH(甲状腺刺激ホルモン)が
正常範囲内にあっても、甲状腺機能低下症の可能性があり
その事が線維筋痛症の痛みを含め、
さまざま愁訴に関連している可能性があるという。

その為Lowe博士は、甲状腺疾患の診断に関しては
現在定められている「正常範囲」の数値だけにとらわれず、
T3欠乏やTRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)検査など
もっと幅広く、全体的に甲状腺機能低下症の評価しなければならないとしている。

多くの甲状腺機能低下症患者では
甲状腺ホルモンに対する細胞の抵抗があることがわかり
これらの患者のほとんどはT4の補充だけではあまり効果なく、
T3の補充を行う必要がある。
従って患者にT4だけを投与することは一切止めているとの事。

日本で行われている甲状腺機能低下症の検査では正常値とされる場合が多く
筋痛や慢性疲労で苦しんでいる方々が
甲状腺機能低下症にあるという診断はついていないと思われる。

まして、T3の補充療法はほとんど行われていないだろう。

一日でも早く、筋痛や慢性疲労と甲状腺機能低下症との関連が
関係医療機関で認識されるようになって頂きたいものだ。

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□ 痛みとこころ

■ 意志の力(関心)で脳を変化させる!

1、OCD(強迫性障害)

 @OCD(強迫性障害)は神経回路の機能障害から起こる症候群で、
   手を洗い続けずにはいられない、ガス台やアイロンが点けっぱなしではないか、
   鍵をかけ忘れたのではないかと心配で何十回も確認せずにはいられないという症状。

 Aつまり神経回路の機能障害によってある特定の考えにとらわれてしまい、
  それから抜け出せなくなっている状態なのである。

 BしかしOCD患者が強迫観念よりも、より健康的な行動を選び続ける事で、
  病気の根底にある神経回路が変化し治癒する。

2、慢性疼痛や繊維筋痛症
  
  器質的な障害が無いにも関わらず続く慢性痛や、
  原因不明の全身性の痛みが続く繊維筋痛症などの中には
  「痛み」「不安」「恐怖」などにとらわれて、
  痛みを増加させたり、痛みから抜け出せなくなっている可能性がある。

3、意志の力(関心)は脳を変化させる
 
 @ある刺激に関心を向けると他から入ってくる刺激の妨害が低下する。
 A脳に入っている情報は一定にも関わらず関心を向けるとその特定のニューロンが活性化する。
 B「関心」は神経活動と血流を増加させる。
   →シナプスが繰り返し発火すれば、シナプスは強化される
      ※神経の可塑性の重要な要素

4、経験と関心が神経システムの未来を変える。

 @大脳皮質は感覚のインプットを通じて再編されるが、同様に関心によっても再構成される。
 A皮質システム(一次聴覚野、体性感覚野、運動野)で
  脳に変化が起きるか否かは受動的な感覚的インプットではなく、
  関心の状態にかかっている。
 Bつまり再構成をするには関心を向けている必要がある。
 
5、「内省」「意志的な関心」「主観の状態」は脳の回路を組み替える。

  →回路を変化させるには関心の焦点を移す事が重要。
   ※内省とは、正面切って自分と向かい合い自分を客観視する事      

6、量子のゼノン効果

  間をおかずに繰り返し観察すると量子の属性がフリーズし、
  永遠にその状態になるか、少なくとも放っておいたよりもずっと長くその状態にとどまり続ける。

  →ある考えに集注するとその考えから離れられなくなる。
  →OCD患者が強迫観念よりも健康的な行動を選び続ける事で、
    病気の根底にある神経回路が変化している可能性がある。

7、治療効果を上げるには

  @脳が生み出す不快なエラー信号にどの様な意味と価値を与えるかを
   患者が自分の意志で変える必要がある。
  Aレッテルを貼り替えて価値を見直した時、
   患者は信号の処理と対応の方法を変えることができる。


■ 認知行動療法

患者さんの中には、実際には疼痛が緩和する時間帯があっても
「痛くて何もできない」と訴えて寛解傾向を自覚できない場合が少なくない。

「ずっと痛んでいる」「完全に痛みがとれない」という完全主義的な認識や
“all or none”式の認識をもつ人もいる。
また、「痛いのはどんどん増悪しているからだ」という極端な思い込みや先入観が目立つ人もいる。

このように痛みが絶望的なものとして捉えられることで
痛みへの不安や恐れが生じ、身体を動かすことを回避するようになる。

この回避行動が続くことで筋萎縮や関節拘縮をきたし、
二次的な痛みの原因になり痛みが増幅する。

Vlaeyenらはこのような悪循環の形成が
疼痛の遷延する病態であると指摘した。
こうした場合、認知行動療法の適応といわれる。

苦痛を軽減させたり、よリ良い対処行動をとることができるようになることを目標として、
疼痛に対する認知や対処行動の不適切な部分を
修正して行くことも治療の大切な要素である。



■ 重力と姿勢と心

「動作法」を開発した成瀬悟作先生は、寝たきりの脳性小児麻痺の患者の治療を通して、
重力と姿勢と心の関係を次のように述べている。


それまで寝たきりだった子が一人でお座りできたその直後からその子は大変化を遂げ、
それまで幼く弱々しかった表情やしぐさがしっかりと生き生きしたものに変わります。
そしてその後の心身の成長もまた驚くほど急速になって行きます。

地球の重力との関係の中で自分の身体を適切に位置づける事は
極めて大切な事だと思われます。
その意味でタテ系の動作を改善することが最も重要です。

立位は物理、生理、生物、心理の総合的統合の表現として重要な課題であり、
立位の姿勢が逸脱して歪んでいるというのは、
まさに生活体験上の悩みや困難、生活の努力の偏り、
心理的な安定性、対人、対社会的な心構えや態度などに
様々な問題があることを示しています。(後略)


地球の重力下で過ごす我々が、重力に適応した姿勢を保つことは重要な事であり、
この姿勢を偏らせる原因として「心」の重要性を説いているのである。

確かに心が沈むとうな垂れた姿勢になり、
ワクワクと夢に向かっている時ははつらつとした姿勢になる。
心や感情が姿勢及ぼす影響は小さくない。

また姿勢が身体の緊張に影響し、新たな痛みを作る事もあるし、
心や感情自体が痛みの発生や慢性化に関与している事は数多くの文献が示している。

従って治療者は常に患者の背景にある、社会的適応状態、家庭環境、
そして認知の癖などに目を向ける必要がある。
それらの中にある諸問題が、大なり小なり症状の発生や慢性化に
関与していることは間違いないからである。

その事に関わることだが、治療者−患者の関係を良好に保つこと、
信頼感を得ることは施術効果にも多大な影響を与える。
そこで重視しなければならないのは問診である。

家族構成や就業時間などを聞くことで、その患者が抱えている問題の一端を知る事が出来る。
また何気ない会話の中から認知の傾向を見つけだして行く作業も重要である。


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□ 操体法
  
■ 操体法とは

・操体法は仙台の医師故橋本敬三先生が、現代西洋医学で治らない患者さんが街の治療師 のもとへ流れて行くのはなぜかということに疑聞を持ち、漢方、民間療法等の研究から ヒントを得て体系化されたもの。

・他動ではなく自らの動きで自分自身を治すという他に類を見ない自療医学で、副作用が ない、痛くない、速効性があるのが特徴で、誰が行っても安全という画期的な療法。

・操体法は自分自身の動きによって治療出来る療法だが、2人で行うとめざましい効果を 発揮する。


■ 操体法の特徴

1)手の届かない所でも操作できる。

 骨格の内側の筋、重層筋の下方、内深部に至る筋などは、指圧マッサージの達人でも操 作できないが、操体法は連動処理する事によって、それらの筋も操作できる。

2)痛み・不快感が無い。

 異常のある筋は使用しないので、が悪い連動を起こすこともなく、後で悪くなったり変 な疲れが出たりしない。

3)速効性がある。

 直接運動器系に作用し、しかも関連部位全体に及ぶ為すぐに効果が出る。

4)広範囲に奏功する。

 連動的に効果が及ぶため、時に意外な所に効果が現れることがある。


■ 効果を上げるには
 
1)気持ちよい動きを感じる。

・患者さんが気持ち良いと感じていそうなポイントを顔の表情や動きから感じとる。
 痛みの症状が強い場合や、気持ち良さを感じとれない場合は、
 とにかく痛くない方、不快でない方に動いてもらう。

・動けば良いというのではなく、力みすぎる動き、無理な動きは必要ない。

・多くの場合、嫌な感じの動きや、痛みが出る動きの反対方向に気持ちよい動きが存在する。 

2)抵抗をうまく使う。

・この抵抗とは、動きを阻止するものではなく、
 動きを引き出す抵抗の意味。
 特に腰の連動を引き出す事に留意する。

・動きに抵抗を加えると、抵抗に逆らう動きが誘導され、
 特定の部位から他の部位へと連動が始まる。
 目的の部位に到達する連動が出てきたらよりー層効果が上がる。

・抵抗は連動を大きく引き出す為のもので、
 大きな動きの方がより大きな連動が引き出される。

3)一気に脱力をする。

・大きく連動した動きの後、一気に脱力させることで歪みが改善して行く。

・動きが限界まで近づいたら約3秒間おき、フッと息を吐きながら一気に脱力してもらう。
 これを3〜5回繰り返す。
 ※3秒と言うのは動きが連動を伴って来るまでに必要な時間。
  短ければ連動が不十分となり、長すぎると疲労する。

・脱力したらすぐ次の動作に移るのではなく、一呼吸おいてから次の動作に移る。
 ※この一呼吸の間に筋紡錘反射がおこり、中枢神経を介して伝達される。
 神経の伝達速度はシナプスを一つずつ経由して行くのでその時間を確保する。


■ 障害とその見方

1)筋の障害

・筋肉の緊張あるいはコリがあると、その分だけ筋の収縮力は減殺され動作制限として現れる。

・収縮する力があっても弛緩する側が充分にできないと動作制限が起こす。
 ※主動筋と拮抗筋の関係・伸筋と屈筋の関係

・また、細胞レベルで身体は不快な動きを制限するために筋力低下を起こすと考えられる。 

2)動作分析(動診)

・自力で動いてもらって快・不快を診る。

・他力で動かして快・不快を診る。

・他力の動きにさらに抵抗を加え快・不快を診る。
 ※前後屈・左右側屈・左右回旋・牽引圧迫

3)全身の相関性、連動性

・身体は全身が相関性・連動性を持っているので、
 遠隔の部位から連動して動作制限が起きたり、解除されたりする。

・腰からの連動
 腰に異常がでると状態の左捻り右捻りの動作が不均衡となり、
 握力、腕力、背筋力、腹筋力なども低下し、全身的な不調をきたす。

・手指の開き(開角)への影響
 指の開く角度は腰が悪いときに低下し、頸腕障害があるときにも低下する。
 腕や手には触れずに腰の調整をすると指の開きが良くなる。

・歯の噛み合わせからの連動
 歯の噛み合わせが悪いと、筋力や関節の動きに低下がみられる。
 噛み合わせを矯正する事で改善することもある。
 また逆に身体のアンバランスの調整でかみ合わせは良くなる。

・連動関係をみる動診
 動作の快・不快ははっきりしないが、ある動きが患部に連動して、
 愁訴が消失する動きになるかどうかを診ることで
 最も有効な操体法の連動の起点及び仕方が分かる。

・連動関係をみる圧診
 ある部位を圧迫すると、それに連動して愁訴が消えるかどうかを診る。

4)身体を治す動き

・快い動き
 快い動きを引き出して行くと硬くなった筋肉がフッと弛緩するところがある。
 そこを捉えて脱力に導く。

・連動の起点
 障害の元になっているところを解放するために、
 連動となっているところを緊張に導くことがある。
 しかしこの緊張はかえって快い緊張となる。

5)効果的な操体法

1,カエル足
2,膝倒し
3,踏み込み
4,つま先挙げ
5,重心のバランス調整

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□ すきな言葉

● 臨床医学は患者の訴えをマネージすることであって原因を理解することではない。
                                         (エンゲルハルト)

● 患者の苦痛を軽減させる為に最も適切な対処をすることこそが
   医学の存在理由であるとすれば、医学は患者とのコミュニケーションである。
   コミュニケーションが最も基礎になる方法であり、最初にして最終の方法である。

  患者も医療者もともに希望を持ち、不安を軽減するために、
  相互に働き掛け合いながら患者にとって満足すべき状態を創造することが医療である。
                                                (中川米造)




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